コンパス30の耐水性能はどんなものなのか?
急な雨だったり、予想外の大雨に晒されることがあるので、気になっていました。
今回は「コンパス30の耐水性能」と「雨の日の対策」についてまとめてあります。
もし、あなたがコンパス30(コンパス40)の防水(耐水)性能と、雨の日の対策について気になってるならば、ぜひ、最後まで読み込んで役立ててください。
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【期待できない】グレゴリーコンパス30の耐水性能
結論、コンパス30の防水性能は期待できません。
理由はカンタン、もともと耐水や撥水性能が付いてないためですね。
念のためにグレゴリー公式HPよりカスタマーサービスに確認してみました。
すると以下のような返答が。
コンパス30の耐水性ついて、多少の雨であれば中に浸透することはございませんが、
長時間になりますと浸透してくる可能性がございます。
雨量の少ないにわか雨なら大丈夫そうですが、それ以上の場合は浸水して、中身が不安になりますね。
対策はできないのか?
とはいえ、せっかく買ったコンパス30を雨の日だけ、使わないのはただの機会損失。
ですが、対策をすれば雨の日でも使うことが可能でしょう。
ということで、予算1000円以内の対策をカンタンにまとめてみました。
予算1000円!雨の日の対策?
予算1000円でできる雨の日の対策は以下の3つになります。
- 防水スプレーを使う
- レインカバーを付ける
- 中身をジップロックで隔離
防水スプレーをバックパックに散布し、レインカバーを付け、濡れたら困るものをジップロックに入れく、たったこれだけです。
サッカーの守備に例えると、4−4−2の配置でFWがまずはフォアチェック(レインカバー)し、そこを超えてきたらリトリートしてスペースを埋める(防水スプレー)、それでもシュートを打たれたら最後はGKの神頼み(ジップロック)という感じでしょう笑
ではそれぞれ深堀りしてきましょう!
レインカバーを付ける
まずはレインカバーです。
バックパック全体を覆うことで、雨に濡れないようにしてくれます。
守備で言うところのFWのプレッシング。守備の起点です。
これが無いと、ひたすら押し込まれてサンドバック状態に、、、それはバックパックも同じですね。
素材もビニールからナイロンまで(要は値段により)様々あります。
バックパックのサイズ(コンパス30なら30リットル)に対応した容量のカバーを使いましょう。
レインカバーは100均にも売っているので、まずはそっちでOKです。
防水スプレーを使う
続いては防水スプレーをバックパック全体に散布しましょう。防水スプレーには撥水と汚れ防止の2つの効果があります。
守備で言う、FWのプレッシングをかわされても、中盤と最終ライン2ラインでリトリートし、相手を受け止めます。
おすすめの使い方は1回散布し30分ほど置いてから、2回目を散布する2度塗りです。
被膜が2層になり、より撥水性と汚れがつきにくくなります。
ちなみに公式カスタマーサービスに確認したところ以下のような回答が来ました。
防水スプレーのご利用について、
スプレー自体の使用可能な素材または使用できない素材をご確認のうえ、
鞄の目立たないところで試してから素材自体に変化がないことを確認した上で
ご使用いただくことをお勧めしております。
ちなみにこれも100均で売ってます。
中身をジップロックで隔離
最後は中身をジップロックで隔離しましょう。
ジップロックはレインカバーと防水スプレーのフィルターを突破してきた強力なFW(水分)を最後の最後で守るGKです。
ベガルタでいうクバ神(ヤクブ・スウォビク)ですね。
こちらもSからXLまで様々な種類があるので、中身に応じたサイズを使いましょう。
ちなみにジップロックって言ってますけど、ジッパー付きのものならなんでも良いと思います笑
これも100均で売っているし、なんなら衣類収納袋でも代用可能!
サイズを3種類買っても300円です。
100均よりちょっといいものを使いたい人へ
100均の製品はちょっとなーと言うセレブな人も中にはいる(ホントに?)と思うので、そんなセレブへ、値段は少し高くなりますが、セレブでも満足行くおすすめの製品を紹介しましょう。
3M 防水スプレー 衣類 繊維製品用
僕はスリーエムと聞くと超強力な両面テープを思い出しますが、実はなんでもやってるメーカーだったりします。
この防水スプレーは繊維1つ1つに皮膜を作り、長期間効果を発揮してくれるタイプです。
グレゴリー公式 レインカバー
僕はグレゴリーのコンパス30を使用してるので、あえてこちらを紹介します。
ただ注意点として、このレインカバーはコンパス30(コンパス40)には使用できません。
公式カスタマーサービスに確認をとりました。
販売を行っているクラシックレインカバーをコンパス30に装着することは難しいかと存じます。
なので、もし、コンパス30に使いたい人は別メーカー、もしくは、過去に販売していたものを使うと良いでしょう。
ぶっちゃけ↑こんなに高いなら、100均で充分だと思いますけどね。
MacBook Pro用レザーケース
MacBook Proをそのままジップロックに入れたくない人はケースを利用しましょう。
2重にすることで「水」と「衝撃」から守ってくれます。
撥水バックパック買い換えるというパワープレー
ということで雨の日対策を紹介してきましたが、パワープレーでバックパックを買い換えるという選択肢もあります。
それはグレゴリーに撥水バックパックという存在があるからですね。
グレゴリーの撥水バックパック6選
グレゴリー公式HPで紹介しているおすすめ撥水バックパックは以下の6種類です。
- カバート ミッションデイスリム(23,100円)
- マトリックス デイパック(19,800円)
- エアロライトファルコン18 AL(12,100円)
- バージトラベルデイ(29,700円)
- レジン30(19,800円)
- ジャクスト34(38,500円)
価格は公式サイトより引用してある定価です。
ではそれぞれ見ていきましょう。
カバート ミッションデイスリム
オンオフ両方に使えるバッグで、フロント部分のツインポケットや収納ポケットの多さが特徴です。
また、ファスナーは水が入りにくい止水ジッパーを使用しており、両サイドのボトルポケットの裏地はバッグ内部に水を通さない作りなので、濡れた折りたたみ傘も収納できることが雨に強いポイントになります。容量:11L 重量:935g
マトリックス デイパック
210Dナイロンを使用した軽さが特徴のバックパックです。
ラップトップ・コンパートメントには雨がリュック内に入ることを防ぐ止水ジッパーを採用し大事な書類やラップトップを雨から守ってくれます。容量:20L 重量:580g
エアロライトファルコン18 AL
リップストップナイロンを使用した軽量性と、普段使いしやすいシンプルなデザインが特徴です。
また素材であるリップストップナイロンは、テントや寝袋でも使用される素材で、撥水性が強い特徴を持ちます。容量:18L 重量:345g
バージトラベルデイ
トラベルデイという商品名の通り、他のバックパックと比べて大容量に対応しています。旅行の際はもちろん仕事や趣味、部活などで普段から多くの荷物を持ち運びされる方におすすめです。またラップトップ・タブレット専用コンパートメントにはYKK®アクアガードを使用し、雨で電子機器が故障などに至る心配もありません。
容量:24L 重量:820g
レジン30
リサイクル素材を採用し、環境を配慮して作られた「レジン」は、ノートPC専用のポケットなど収納の幅が広く整理がしやすいことが特徴のバックパックです。
バックパックの全面に対候性フロントパネルが付き、撥水機能があることで突然の雨にも強いバックパックとなります。容量:30L 重量:821g
ジャクスト34
今回ご紹介するバックパックの中で最大容量となる34Lという収納力が魅力のバックパックです。パッド入りのフロントパネルは、対候性に優れ、雨の日でも水が中に浸透しにくい仕様になっています。
容量:34L 重量:1660g
撥水バックパックは高い
以上紹介したバックパックは撥水加工されてたり、浸水対策してあるので、雨の日のそのまま使っても中身が濡れる不安が少ないです。
ですが、その分高いんですよねー。
なので、今使っているバックパックがヘタったりしたときの買い替えで選ぶほうがよいと思います。
【まとめ】グレゴリーコンパス30の耐水性能と対策
ということで、コンパス30の耐水性能と、その対策を紹介してきました。
雨の日に使うことまで想定して購入を迷っているならぜひ参考にしてください。
- 耐水性能は多少の雨なら大丈夫だが、長時間だと浸水する可能性がある。
- 雨の日対策として「レインカバー」「防水スプレー」「ジップロック」を使う。
- パワープレーで撥水バックパックへの買い替えもあり(ただし高い)
僕はいったん100均で揃えてみて、使用頻度が高くなったらいいのに買い換えようと思います。