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『他サポ用』ユアスタへのアウェイ遠征講座|座席からグルメまで紹介

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はじめて行く遠征先って、現地のスタジアムの環境などが解らないので不安になりますよね。

特に気になるのは、下記の3つだと思います。

アウェイの環境で気になるポイント
  • アウェイ(ビジター)席と広さ
  • ビジター席の観戦環境(売店・コンコースの通行など)
  • スタジアム近辺の駐車場

結論からお伝えすると、ユアスタのアウェイ席は監獄だと思って来場してもらうことをオススメします。笑

本記事では、なぜ監獄なのかの解説をしつつ気になるポイント3つを解説します。

ズラタン
ズラタン
ぜひ本記事を参考にして、仙台遠征を楽しんで下さい。

【他サポ用】ユアスタへのアウェイ遠征講座|監獄の理由

もう一度お伝えしますが、ユアスタのアウェイ席は『監獄』ですw

アウェイサポーターへの忖度は忘れていると思ってもらっていいくらいです。

では、なぜ監獄なのかをズラタン的視点で解説しますね。

ユアスタが監獄の理由

ユアスタは座席数が約2万席と、Jリーグの中ではコンパクトなスタジアムですが、収容率は約6割を超えています。

収容率とは「来場者数」を「座席定員数」で割った数字のことで、だいたいどのくらい席が埋まったかという指数ですね。

コロナ以前は、収容率が6割を超えていたためアウェイサポの動員を期待しなくても自軍のみで来場者数を稼げていた(過去形)わけです。

ズラタン
ズラタン
ま、最近はそんなこと無いんですけどねー

ビジター席(※1)がある南側はスポンサー企業の社員用の座席だったり、招待席となっているゴール裏南(自由席)があるので最低限のキャパは確保する必要があるわけです。

※ビジター席=アウェイ席となります。

ユアスタのアウェイ席の広さと売店について

次にユアスタのアウェイ席の解説をします。

アウェイチームを応援する場合は、ビジター席のチケットを購入する必要があるので

  1. ビジター席の場所
  2. ビジター席の席種と価格
  3. ビジター席のレビュー

この順番に解説をしていきます。

ビジター席の場所は?

気になるビジター席の範囲ですが、下記画像の右下となります。

引用元:ベガルタ仙台

 

ただし、対戦相手によって隣接する自由席南が縮小され、ビジター自由席が拡大されます。

浦和レッズ戦であれば、ほぼゴール裏すべてがビジター席になりますね。

 

ユアテックスタジアム仙台のビジター席の席種は?

ビジター席は2種類あり、金額は以下のようになります。

参考:ベガルタ仙台公式HP

なお、さんざんアウェイ席と言ってますが、じつは正式名称は‟ビジター”席です。

ビジター指定席

当日3,700円(前売り3,200円)

※写真はTwitterから頂きましたありがとうございます。

斜めから観戦するアウェイ席で唯一の指定席です。

ちなみにこの座席の下は選手のアップする場所になってます。

ゴール裏・ビジター(自由席)

 

当日3,300円(前売り2,800円)

U-23 当日1,300円(前売り500円)

※写真はTwitterから頂きましたありがとうございます。

U-23は対戦相手にも適用され、なんと前売りで破格の500円!

ちなみに入場ゲートで年齢確認がありキセルはできませんので悪しからず

アウェイチームの自由席にしては、ちょっと高いと思うかもしれませんが、アウェイの洗礼なので諦めてください。

ビジター席の観戦環境について

ここからはビジター席の観戦環境について説明します。

観戦環境とは、以下の5つになります。

  • 寒さ(雨対策)
  • 暑さ
  • 見やすいさ
  • 売店事情
  • コンコースの通り抜け

それでは順番に解説しますね。

寒さについて

ビジター席がある南側は気温が15度を下回る気温だと尋常じゃないほど寒いです。

なぜなら南側は日陰になりやすい上に、七北田川沿いにあるので川からの寒さも出入り口から吹き抜けて来るんですよね。

もし、自由席で場所を確保するならコンコースの出入り口正面はなるべく避けましょう。

正面は直接風が当たり体感温度が更に下がります。

また、天候が雨のとき風が弱いと最前列から5列目まで、風が強い日だと10列目までは当たると思ったほうが無難です。

暑さについて

ビジター席で日が当たりやすいのは、コンコースと上段付近です。

それ以外は割と日陰で涼しい環境にありますね。

もし、暑いのが苦手な人は寒いときにNGのコンコースの出入り口前の座席を確保すると背中から風が来て体感温度は多少マシです。

見やすさは?

ユアスタは球技専用スタジアムなので、陸上競技場のスタジアムよりは遥かに見やすい環境です。

ただし、スタジアムが出来たのは1997年なので、最新のスタジアムより劣っている部分は多々あります。

特にヒドいのが座席周りで、クッション性は皆無でありドリンクホルダーもありません。

折りたたみのシートを持参しましょう。

また、ドリンクホルダーも無いので飲み物は足元の座席の下に置く必要があります。

諦めて足元のぶつからない場所に置いておきましょう。

ちなみに、白熱した試合になると足元に置いていた飲み物が倒れて後ろから流れてくることもあります。

手荷物はビニール袋に入れておくか、膝の上などに置いていたほうが無難ですね。

売店について

ビジター席の売店ですが、臨時で出店がなければ基本1店舗のみです。

2022年までは牛タンの利休でしたが、2023年からは「肉処たしろ」さんとなりますね。

後ほど解説しますがコンコースの通り抜けNGで再入場不可だと、完璧に詰みます。

事前に泉中央駅前や、北エントランスで購入してから入場しましょう。

過去に実績のあるチームは、入ったら最後外にも出れず、ひもじい思いをする可能性があります。

コンコースの通り抜けについて(川崎フロンターレ以外のサポ)

前述したとおり何かしらの実績をお持ちのクラブは基本完全隔離です。

さらに再入場不可というおまけ付き(事前に変更あり)

2023年シーズンよりメイン側コンコースの通行ができるようになりました!

引用元:ベガルタ仙台

ただし、セキュリティ面の関係で通れなくなる可能性はあるようです。

コンコース通り抜けの不可についてはベガルタ仙台オフィシャルサイトで告知されます。

引用元:湘南ベルマーレ戦の場合

通り抜けが可能の場合は、メインスタンド側から通れるのでスタグルで飢えることは避けられます。

ただし、ベガルタ仙台ゴール裏を抜けてバックスタンドに行く場合は、レプリカなどのグッズ類を脱いでの通り抜けになります。

ベガサポ向けのスタグルを食べてみたい人は、ユニやグッズを身に付けずに潜入してみてください。

コンコースを通り抜けられるクラブは北西ゲートからの再入場も可能です。

ビジター席の入場口は?

実はビジター席の入場口への最寄は泉中央駅ではなく八乙女駅になります。

引用元:ベガルタ仙台

八乙女駅から向かうメリット・デメリットは以下の通りです。

八乙女のメリット・デメリット
  • アウェイ側の入場ゲートは近いが、スタジアムまでの直線上にコンビニが無い(少しそれる)

続いて、泉中央駅から向かうメリット・デメリットは以下の通りです。

泉中央駅のメリット・デメリット
  • アウェイ側の入場ゲートまでは遠いが、アリオやセルバ、コンビニがあるので買い物がしやすい

ぶっちゃけこの辺は好みによって変わるので、アウェイを感じたいなら泉中央駅まで乗ることをオススメしますね。

チケット争奪戦になるユアスタのビジター席

基本ユアスタはチケット争奪戦です。

理由はベガサポでそこそこは埋まるので、アウェイ席に割振らなくてもよいからです。

ズラタン
ズラタン
最近はガラガラだろう!というツッコミは無しでお願いしますw

特にホームの開幕戦や最終戦はチケット完売になります。

なので、普段から狭いアウェイ席に遠征する人数が多いと、自然と争奪戦になっちゃいます。

  • 北海道コンサドーレ札幌
  • 浦和レッズ
  • 鹿島アントラーズ
  • FC東京
  • 横浜F・マリノス
  • 川崎フロンターレ

上記チームのサポーターは、基本争奪戦を覚悟しましょう。

仙台のホテルは少ない

実は地方都市の癖に仙台市はホテルの数が少ないです。

ジャニーズのライブと試合が被るとホテルの予約だけでひと苦労。

もし遠征を考えているなら、チケットを買うより先に宿泊先を確保しましょう。

その後、チケット発売当日にビジター席の購入をオススメします。

追記:近年は以前と比較するとかなりマシになってきましたが、それでも数は足りていません。

最悪秋保温泉など、仙台市から少し離れますが温泉街を取るという方法もあります。

チケットは最後まで諦めてはいけません。

また1度買えなくても、諦めないでください。

ビジター席の売上が良い場合、ベガルタ仙台の応援席である「自由席南」を縮小。

ビジター席を拡大し、再販するコトがたびたびあります。

【他サポ用】ユアスタへのアウェイ遠征講座のまとめ

という事でユアスタのアウェイ席講座でした。

最後に本記事の内容をもう一度まとめますね。

まとめ
  • ビジター席の範囲は対戦クラブにより変わる。
  • ビジター席の席種は2種類。
  • 観戦環境は冬場は寒い、
  • 雨は最前列から5列目まで風向きで10列目まで濡れる
  • 売店は基本1か所、
  • コンコースが通行不可になると詰む
  • ビジター入場ゲートの最寄は八乙女駅

今回はアウェイサポーターが遠征を楽しめるように、情報をまとめてみました。

他に知りたいことがあればコメントお待ちしています!