1人退場して結束した相手って凄く強いよね?というか自分たちの問題?@札幌戦

ズラタン
どうもズラタンです!今回は札幌戦の解説になります。

まずは予習の時に挙げたポイントです。コチラ→勝ち点3を勝ち取る為のコンサドーレ札幌の分析!

福森から入る斜めのパスと相手の守備の劣ってる部分(セットプレーやカウンター)をどう狙うのか

ポイントは福森とセットプレーですね。それを踏まえて解説をしていきたいと思います。

ではまずスタメンの確認から。

ベガルタはCBに菅井、常田、ボランチにリャン、右WBに中野、CFにジャーメイン

と替えてきました。中3日でガンバ戦があるのでターンオーバーを狙ったと思います。

対して札幌ですが、注目していた福森がボランチに入り石川が左CBに入りました。

福森がボランチにした狙いについて

まず前節はCBだった福森がボランチでのスタートでした。

流動的に動くサッカーの場合スタート時のポジションは関係無くなったりしますが、

今回の狙いはペトロヴィッチ監督の試合後のインタビューで答えてました。

--ボランチで起用した福森 晃斗選手について。相手はおそらく前からわれわれの攻撃をハメてくる、あるいはプレッシャーを掛けてくるだろうと私は想定していたので、福森選手をボランチに置いて、ビルドアップのときはディフェンスラインに下りる形にしました。

福森選手は非常に技術が高く、精度の高いパスを出せます。ビルドアップのところで、彼が後ろから、パスを供給する特性を生かそうと、ボランチで彼をスタートから起用しました。ペトロヴィッチ監督コメント

前からのプレスは福森を起点にパスでチラすことで解決し、遅攻の時はディフェンスラインに

降りて組み立てる計算だったようです。その為に左CBに石川直樹が入ったようですね。

コンサドーレ札幌のビルドアップについて

正直意外だったのは広島・浦和時代よりリアリスティックになっていることでした。

この試合札幌のボール支配率は前半の早いうちに先制し後半は退場したこともあって44%でした。

ただ広島・浦和時代はこれでもかという位にボールを繋いでいたのでそのイメージからすると

違うチームになっていたと思います。

これは札幌の選手層・資金力でやれることだけをしている結果ではないでしょうか。

基本的には都倉に当ててセカンドボールをシャドーの2人が回収し二次攻撃を仕掛けるか

ベガルタの不用意なパスを引っかけてカウンターを狙ってました。

それでも裏を狙う攻撃やパスワークは健在で幾度もベガルタのDFライン破ってきました。

コンサドーレ札幌の4バックへの変形

ベガルタの陣形が整ってカウンターが出来なくなると札幌は4バックに変形します。

監督コメントにもあったように札幌は福森を最終ラインに下げて4-1-5にしてきました。

 

矢印の位置に選手が移動します。石川を先発出場させたのはこの時にSBとしても

使えることと、ターンオーバーの2つの狙いがあったのではと思います。

で最終的にはGKまでビルドアップに加わり攻撃をします。

これはミシャ式と言われる3バック戦術では基本の陣形になります。

これで広島・浦和ではプレス交わして空いたサイドから攻めたり、

運ぶドリブルをしてコンビネーションなどを使い裏を取ったりサイドチェンジをして

揺さぶりをかけて攻撃をしてきました。

ただ上記にも書いたように札幌ではそこまで執拗にボール保持にこだわらず、

割と簡単に都倉目掛けてボールを蹴ったりしてました。

FW都倉が人に強くボールキープできるのもありますが

無い物ねだりをしないちょっと大人のサッカーになった印象です。

正直こっちの方が厄介だったりしますね^^;

対してベガルタの方はどうでしょう。

ベガルタも4バック化?!

さてミラーゲームでは上手く攻め込めないベガルタでしたが今回の札幌戦はどうしたのでしょうか?

ターンオーバーの兼ね合いもありましたが先発に菅井が居たことで何となく狙いを見てとれました。

元々超攻撃的SBと言われて2011年にはサイドバックながら7点も取っていた選手です。

ベガサポにはお馴染みの『なんでお前がそこにいるんだよ攻撃』が代名詞ですね。

昨季から3-4-3に変わった事と怪我で出場機会が激減しましたが、

今年からCBでも出場し始めました。

でCBになったからあの攻撃意識が無くなったかと言うとそういう訳ではなく、

チームのシステムの中でその良さが活かされてました。

20分の野津田がシュートを打った時のビルドアップ時は上手く出来てたと思います。

仙台の攻撃時は3-2-5に変形して攻撃をします。

例として上のような感じですね。

で5バックの相手にベガルタは札幌と同じ4バックにしてビルドアップします。

ただベガルタはボランチが下がるんではなくWBの中野が前線まで上り

CBの菅井がSBの位置まで張り出します。

ちょっとわかりやすく整理して並べるとこんな感じ(永戸はもっと前線にいました)

ここから野津田、西村が絡んで菅井にボールを預けて中野を裏に走らせるパスを出してました。

この方がサイドを使って攻撃するんならパスを回すのが早いんですよね。

で菅井が持った段階で左WB菅がプレスに来ると中野が裏を狙う。

チャナがプレスに来ると野津田と板倉で交わせる訳です。

中野が裏に抜けた段階で石川はカバーに回り自分のポジションを捨てて

サイドに出てきます。あとはそこに人数を掛けるという感じですね。

ベガルタはこの様な形で攻めようとしてました。

さて戦術云々はこれ位にしておいて前半の内容です・・・。

ここ数試合のミスが修正されていない

前半16分関のパンチングを相手に拾われ失点しました。

ここ2試合のミスと同じような失点だと思います。

集中が切れた時にのポカと言うんでしょうか?

連戦でかなり疲れていますがそれは相手も一緒です。

こういう失点を無くして行かないと上位には行けないでしょう。

そこからは札幌が引いて守る展開になったので自然とボールを持ち

攻める時間が増えましたがゴールを割ることは出来ず・・

最終的にベガルタは0-1で前半を折り返します。

ミシャのお株を奪う!後半いきなりの2枚目替え!?

HTに仙台は2人選手を替えリャン→蜂須賀とジャメ→石原の変更です。

札幌も1人選手を替え三好に替えて兵藤を入れました。

お互いに人の移動のみでフォーメーションの変更はありません。

ただ後半はこの交代が当たります。

2枚替えの効果発揮?!左サイドの活性化

後半開始早々にカウンターから西村の個人技でミンテを交わしシュート!

これがソンヨンの手に当たりますがゴールに押し込み同点となります。

早い時間に追いつけたことと西村のゴール。

蜂須賀がサイドをフリーランしたこともありちょっと外に引っ張られたことも大きいです。

西村は今年2桁ゴールを狙えそうですね!

さて同点に追いついたベガルタですが徐々に左サイドを制圧していきます。

右WBでの先発だった中野が左シャドーに入りました。

石原がCF中野がシャドーに入ることで”タメ”が出来て回りが上がる時間が出来てきます。

さらに中野の立ち位置がとてもよく後ろからのボールを受けやすい位置にいました。

中野が中に仕掛けることで永戸の上がるスペースも徐々に広がり始めます。

札幌はまずい事に途中交代で入れた兵藤が守備でも消えておりゲームに入れてませんでした。

ビルドアップ時も右に左に動き回って動きが若干被り気味でボールを取られた時も

スペースを空けていたことですんなりと上がれました。

西村の得点から宮吉が入るまでの間の左サイドを制圧したのはこれが大きい要因だと思います。

早めの対策宮吉を入れて抑えに来る。

札幌はおそらくボランチのリャンの上がったスペースを使いたいと思ってたんですが、

交代でボランチが野津田に変わりました。

野津田がいろいろな位置で顔を出すため捕まえきれず、また逆に兵藤のスペースを使われていた

札幌ですが、菅に替えて宮吉を途中交代で入れてきます。

ここで宮吉がバランスを取り変にスペースを空けなくなったのと

常田と永戸の間にポジションをとることでパスコースを増やし駒井の負担を減らすことで

永戸と1対1のシーンを作り危ないシーンを作られてました。

このままだといつゴールを割られても仕方ないと思っていた矢先です。

札幌には痛恨の一撃ミンテの退場

仙台在籍時から時折激高して不用意なイエローを貰ってましたが、

ここでも石原と揉めて2枚目のイエローをもらって73分に退場となってしまいました。

札幌は既に兵藤と宮吉で2枚替えてたので都倉を下げなければならず、

このまま押し切って勝ち点3を取れるものの思ってました。

ええ・・思ってましたよ。

まさかカウンターからやられるとは思ってなかったので。

1人少なくなるとやることがより明確になり逆に崩しにくくなったりします。

この場面はその典型でした。

ラストワンプレーでの同点

残り時間が迫る中パスを繋いでいくベガルタですが最後を割ることができません。

そうこうしているうちにAT4分に入ります。

気温が普段の4月に比べて高く1人少ない札幌の疲労が溜まっていてセカンドボールも

拾えなくなってきました。

AT3分代からCKの連続でしたがそこで我慢してパワープレーしなかった成果がようやく実ります。

CKで大岩がニアで触りゴール!

試合は何とか追い付いてドローとなりました。

都倉が下がっていた事もあり跳ね返せなかったようですね。

最低限の引き分けです。本来なら勝ち試合にしなきゃいけない試合です。

ガンバ戦まで中3日あるので修正をして次は吹田で初の勝ち点3を取りたいですね。

予習の成果は?

福森のパスとセットプレーですがまず福森は前半駒井の足元に入れるロングパスを2本入れてましたね。

C大阪戦のようなトップに目掛けてのパスは余りなかった印象です。

あのような斜めのパスを通されていればもっと苦戦を強いられたと思います。

セットプレーですが札幌は都倉が下がっていたので高さが足りず、

ニアで弾き返せなかったと思います。

ここに関しては退場するまでは対応されてたので

上手くは攻めれてませんでしたね。

次節はガンバ大阪です。吹田ではまだ勝ったことがないですが

次節は平岡と奥埜が戻りそうなので調子のよかった頃の攻撃が見れるか期待です。

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ABOUTこの記事をかいた人

2007年からベガルタ仙台を応援している元サッカー嫌いのズラタンと言います! 今年で10年以上ベガルタを追い続けてますが実は・・・この世のスポーツでサッカーが一番嫌いでした(笑) そんな私がサッカーという競技そしてベガルタ仙台というチームを愛して応援してますがそれには訳があります! サッカー嫌いがサポーターになった理由やベガルタの戦術をみなさんに分かりやすくお伝えします!