【ラスト3試合】ベガルタ仙台対サンフレッチェ広島戦 レビュー エディオンスタジアムで10年ぶりの勝利! その理由は?

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ズラタン
はいどーもこんにちは!イブラヒモビッチじゃない方のズラタンです。
ズラタン
今節の広島戦ですがアウェイだとしばらく勝ってません!いつ以来だろうと思ったら・・・結構前でした。
ズラタン
なんとリーグ戦では由紀彦のクロスを中原がヘディングで押し込んだ2008年以来です。
ズラタン
それでは勝利目指したまずはスタメンからの紹介です!

 

 

 

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変更してきたスターティンメンバー

まずは両チームのスターティンメンバーからの紹介です。

ベガルタ仙台サイド

まずはシステムを3-4-3から3-1-4-2へ変更してきました。

メンバーも野津田が契約上出場できないのでガラッと変更。

まず、2トップがハモンと石原。左WBに永戸、IHには中野と怪我から復帰の奥埜となります。

 

 

サンフレッチェ広島サイド

サンフレッチェ広島のシステムは今シーズン安定の4-4-2で変更無し

メンバーは前節のジュビロ磐田戦からの変更は柏がベンチ、代わりに青山がスタートからの出場

気を付けなくてはないのは青山のロングパスでしょう。

もう1つ加えると広島は4連敗中で今節負けると優勝の可能性が無くなってしまうので

是が非でも勝たなければならない試合です。

 

 

 

前半の模様と相手の出方

まず試合の構図として『ポゼッションをする仙台』と『ハードプレッシングの広島』になると試合前から思いました。

ただ気になった点はベガルタのフォーメーションが3-4-3ではなく3-1-4-2に変更した点ですね。

定石で考えると4-4-2には3-4-3の方が相性は良いのです(あくまでシステムの嚙み合わせで)

 

今節は中盤を支えてきた野津田が契約上出場出来なく、替わりにでる選手がハモンロペスの為に野津田抜きの3-4-3よりも3-1-4-2の方がチーム力を出し切れるからではないかと思いました。

特にハモンロペスは2トップの方が見ていてやりやすそうだと感じましたしね←ざっくり意見

 

ただこの3-1-4-2というシステムは守備の時に5-3-2となり中盤の3の部分に欠陥があります。

中盤のスライドが追い付かず、アンカー脇を使われてしまうと決定機を作られること

この部分をどう解決するのかを序盤は考えて観戦していました。

 

ベガルタ仙台攻略するサンフレッチェ広島

まずはその欠陥を上手く使い攻める広島の攻撃からです。

前半20分過ぎまでは広島の方が決定機が多かったと思います。


柴崎に奥埜が、佐々木に蜂須賀、野上に椎橋がマークをしたので大外に位置取りした青山がフリーになる。

 


蜂須賀が佐々木のマークで押し出されて一時的に4バックとなる。

蜂須賀と平岡の裏を取られた場面

右SHの川辺が絞った位置取りをしてシュートまで持ち込まれる。

最後はセカンドボールを石原似の元仙台和田に拾われクロスを上げられるもアイディアがなくシュミットがキャッチ

 

このように遅攻になると人数を掛けてフリーランやポジショニングでフリーの選手を作っていた。

30分前後までは。

何故かと言うとベガルタが攻め方を変えてきたからだと思う。

やはり3-5-2で起こる守備時の欠陥より、今出れる選手のパフォーマンスを最大に発揮できる方を選択したと思った。

 

 

サンフレッチェ広島のプレス

ベガルタの攻撃の前に広島の守備から見てみよう。

広島のプレスは基本的に2トップ+2列目の1枚

ベガルタ相手にはこのような感じでプレスを掛けてきた。

前半2分過ぎの場合

パトリック、ティーラシン、稲垣の3枚で三角形を作るようにプレス。

この時の近場のパスコースが赤いラインとなるがその3つを消すように詰める。

最終的にパトリックがシュミットへ詰めて前線に蹴らせる

この場面では石原が競り勝って永戸→ハモンと繋ぎCKまで取れた。

 

だが別の場面ではこの三角形+でSHがWBをマークしたりIHを抑えに行ったりとしていた。

要はパスの出し所を限定して潰してく形である。

僕が思うに広島の狙いは前線へ蹴っ飛ばさせて、ベガルタからボールを取り上げること。

そうすればボールを取られたベガルタは下がるしかなくなり自然と押し込まれてしまう

広島は状況を見ながらカウンターなり中盤の欠陥を攻めればいいとなる。

更にベガルタのゲームプランもシンプルに2トップへクロスを供給というものだったのも影響したのだろう

やたら単調に感じていたのと広島の方が決定機が多かったので、ボール支配率は広島の方が高いと思ってた。

 

特に多かったのはWBにボールが入ると蜂須賀、永戸は簡単にFW目掛けてクロスを入れていた。

これは上でも書いたがゲームプランの為だろう。

監督コメントでも述べていた。

■序盤はアーリークロスが多かったのですが、それは狙っていたのでしょうか。

意図的です。そのために、前線に高さのあるハモン(ロペス)を入れ、あるいはクロスの得意な蜂須賀と永戸を入れました。
広島さんの守備の圧力というものはやはりそうとうなものがありますから、そこで何かいなしてやろうというところで、我々がつき合うのではなくて、最前線の2対2のところは、シンプルに利用しようと。それで少し相手がオープンになってくれば、地上戦でいけるような選手を投入していって、どんどんボールを動かしていこうというようなプランはありました。そのため、クロスを上げるのも意図的でした。
そうは言っても前半の中でも、我々が落ち着いてボールを動かす、あるいは相手を動かす、ということができるようになってきたので、そのへんはしっかりと、選手たちも相手を見てプレーをできるようになってきた証かな、と思っています。

徐々に相手のプレスをいなせるようになり自分たちでボール保持する時間が増えだしたと思う。

一旦相手を押し込んむことに成功すると板倉、平岡がサポートの為に前線へ上がれるようにもなった

これを見ても戦い方が変わったのがよく分かると思う。

ではなぜここまで明確に変わったのか?

 

アンカーの椎橋が動きだろう。


とーれすさんがまとめた札幌戦椎橋プレー集のツイートを見ても分かるけど位置取りがいい。

広島のプレスに対して慣れてきたというべきなのか、シュミットと椎橋が上手い具合に噛み合い相手を外しだした。

その為にファーストプレスが掛からず広島を自陣撤退へと追い込んだと思う。

→そもそも90分間を走り切るなんて不可能だし、そんなこと考えるのは湘南くらいだろう。

 

中盤から終盤にかけて押し込むことに成功したが先制点は奪えずに前半終了となった。

 

 

 

 

後半~ワンチャンスありますよね?

両チーム交代なしで後半がスタートする。

展開としては前半の終盤と同じでアタッキングサード(ゴール前)まで侵入はできるが、最後の部分までは到達できてない。

サンフレッチェはボランチやSHが下がり最終的に5バックや6バックのような形でゴール前に壁を作るからである。

この壁を超えるのが先か、カウンターから破られるのが先かという展望がぼんやり浮かんだ50分過ぎ広島に最大の決定機が訪れる。

 

シュミット・ダニエルのビッグセーブ

51分サイドで永戸が囲まれ右足でボールを蹴ったが広島の選手に当たりボールを奪われてしまう。

この時ベガルタは前線に立ち位置を取っていて後ろは3バックとアンカーのみ。

ボールを回収したティーラシンが前を向いてドリブルを開始すると同時にパトリックが走りだす。

 

そして絶妙なスルーパス

 

大岩も反応するがパトリックに一歩先を行かれてしまいちぎられGKのシュミットと1対1

だがシュミットは慌てず間合いを詰めて、最後は伸ばした右足にボールを当ててシュートストップ!

この前に出る判断はとても良かった。

広島からすると最大の好機を逃してしまう。

特に狙いどおりのショートカウンターだったので先制してカウンター狙いにしたかっただろう。

 

時間の経過とともにミスが多くなりオープンな展開になる矢先だった。

 

ビューティフルなゴールでベガルタが先制!

広島はベガルタの戻りが遅くなったのでドリブルでの突破力のある柏を、ベガルタは1発のパスを出せる矢島を投入

それぞれ狙いのわかりやすいカードの切り方である。

スローインから椎橋が前線にボール入れると石原がポストで落とし奥埜が受け左サイドに移った中野へ

中野はアーリークロスを送るとハモンが胸トラップで落とし、石原がダイレクトでシュート!

これがネットに突き刺さり先制した。


にしても下田さんの実況はいい。

仙台放送時代からスポーツ実況と言えば下田さんだった。

ちなみにDAZNの仙台ホームの時は仙台放送の金沢さんだけど

あれはDAZNからの指名で彼になっているらしい。

 

話を戻すとゴールについてはハモンも石原も完璧だったのでGK林はノーチャンス。

このビューティフルなゴールでベガルタが先手を取り動かせたのはとても大きい。

特にイーブンな展開だとスペースが出来てるから柏の生きる展開になるからだ。

この後のベガルタは時間を使いながら時折カウンターでゴールを狙えば良くなる

 

ボールを保持し、選手交代で時間を進めていた矢先にアクシデントが発生する。

 

椎橋の負傷で10人での戦い

86分に奥埜から富田へ最後の選手交代で試合をクローズに掛かった直後だった。

ゴール前に送られたクロスをシュミットがパンチングに行った時に椎橋と接触

ジャンボ鶴田ばりのジャンピングニーを受けた椎橋はそのまま負傷退場となってしまった。

 

一応かじった程度の格闘技経験者である僕の意見は

相手選手と挟まれていることで衝撃を逸らすことが出来なかった。

ヒザの入った場所が鼻から顎にかけてなので鼻骨骨折と顎打たれたので軽い脳震盪の可能性があると思う。

 

とにかく残りの時間を10人で守らなくてはならなくなった

広島はパワープレーでどんどん放り込んでくるのをひたすら跳ね返していく。

とくに馬渡のシュートは入ったかと思ったがシュミットがまたしてもビッグセーブ!

広島からすればこれが入らないのかという感じだろう。

 

兎に角残り時間をなんとか守り切ったベガルタが連敗を止め久々の勝ち点3を掴んだのだった。

 

 

 

 

試合総括

ベガルタ仙台サイド

広島のホームではJ2の2008年以来の勝利となった。

序盤のピンチをしのぎ後半のワンチャンスを決めたベガルタ

残り2試合を2連勝して少しでも順位を上げてほしいところであるが

不安なのは椎橋の負傷だろう。ただここから2週間空くのでなんとかリカバリーして欲しい。

 

サンフレッチェ広島サイド

5連敗となり更には優勝の可能性が無くなってしまったが

昨年は残留争いをしていたチームがベースとなっている

それを考えると出来過ぎだと思う。

なにより優勝争いを求めて城福さんを監督にしたのか?それならば批判は理解出来るけども

そうでないのなら結果は十分では無かろうか。

 

次節鹿島戦に向けて

鹿島アントラーズはACLを優勝し、ノリノリで仙台へ乗り込むだろう。

なにより前半戦負けているだけに尚更だとおもう。

特にゲーム以外の部分での駆け引きも上手い

じれずに逆に鹿島るくらいの気持ちで臨んでほしいと思う。

 

 

 

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2 件のコメント

  • いやー、久々の勝利ですね。
    そしてズラタンさんの解説本当に読み応えもあり、参考になります。
    椎橋の負傷具合が気になりますが、次節には戻って来てほしいです。
    その椎橋ですが前半、中長距離のパス精度がちょっと良くなかった気がしましたがその辺はズラタンさん的にどう感じてましたか?
    自分的には交代するならミスの多かった椎橋かな、と思っていたのですが、実際には違いました。

    • >まろさん
      本当に久々の勝利でしたね!結構飢えてました(笑)
      確かに椎橋のパスは前半ちょっと意図が見えない部分がありましたね。
      その分後半はキチッと修正されて安心しましたケド。
      椎橋が交代しなかったのは、奥埜が怪我明けというのもあるからだと思います。

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