【ベガルタ仙台】川崎フロンターレ戦 レビュー 昨年2度の逆転負けをした相性最悪のスタジアムで王者フロンターレのしてきたベガルタ対策は?

 

ズラタン

どうもズラタンです!

川崎フロンターレとの試合ではいつも緩衝地帯がなくていいですね!

 

ではまず試合のレビューに行く前に前回対戦のおさらいをどうぞ!

前半戦の記事はコチラ

BS劇場となった盟友との試合を解説@8節川崎フロンターレ戦

2018.04.15

盟友川崎との激動の後半戦で見えた光るものとは?

2018.04.16

 

ではスタメンからです。

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非公開練習で読めなかったスターティングメンバー

ベガルタは水曜日の天皇杯マリノス戦後、出場メンバーは関東に残り木曜日に仙台居残り組と合流した模様です。

 

主な変更点はシステムを3-4-3から3-5-2へ変更し西村、ジャメの2トップに

 

両WBには関口、蜂須賀。IHには椎橋と中野を起用してアンカーには富田。

 

3バック右は久々に戻って来たジョンヤでGKはシュミットとなっています。

 

今回は非公開練習だったこともあって出場するメンバーやフォーメーション予想が難しかったのですが

 

さすが地元河北新報はフォーメーションからメンバーも結構当てて来てますね!

 

王者川崎フロンターレもメンバーを入れ替えており天皇杯では湘南相手にメンバー全員を入れ替えており

 

途中出場した選手もいましたがほぼフレッシュな状態となってます。

ベガルタのゲームプラン

大方の予想通りボールを持って攻める川崎と、守る仙台の構図となりました。

 

もう何回も出て来てますが4-5-1に対して3-5-2は守る形ががっつりと組みあうシステムです。

 

なのでポジションチェンジをしたり一時的に数的優位になったりしないと簡単には破れないと思ってます

 

また攻撃面での狙いもはっきりしていてベガルタの狙いは『フロンターレの背後を狙うカウンター』

 

2トップにスピードのあるジャメと下がってスペースを見つけられる西村が先発でした。

 

西村が下がってボールを受けると裏をジャメが狙う形。

 

36分のカウンターの場面

 

川崎登里のパスを平岡がカットし椎橋がジャメの足元へボールを出して強襲

 

椎橋のパスの処理をジャメが遅れた為にテンポダウンしてシュートを打つまで至らなかった訳ですが

 

狙ってたゲームプランを出せた形と思います。

対する川崎フロンターレのプラン

自分たちでボール保持をして攻める川崎フロンターレですが

 

前4人が自由に動きパスワークで繋いで崩しに来ます

 

それまでの川崎フロンターレのイメージは中村憲剛がパスを出す

 

そのパスをフィニッシャーが決めるという形だけだと思っていたわけですが

 

今は中村以外もパスが出せてフィニッシュまで行けるチームになってます

 

シュートレンジもペナルティーエリアの外からと精度の高いシュートが飛んできました

 

この試合何回ポストに助けられたか。

 

ただこの試合は攻守の切り替えの早さも目立っていました。

 

攻撃時は4-5-1の川崎フロンターレですが守備時は中村を押し出した4-4-2でプレッシングをします。

 

そのプレッシングも3CBに対して同数で行い更にGKのシュミットまで戻させると

 

今度はコースを限定させながらプレッシングを行い精度の低いボールを蹴らせる。

 

またフロンターレのCB相手にジャメ・西村では高さの面では分が悪く弾き返されてしまう。

 

これによりベガルタのボール保持する時間が少なくなり守る時間が多くなることでスタミナを削られた感があった

 

ボール保持して攻めてボールを取られたらすぐに取り返えしにいく。例えるなら強い時のバルセロナのようなイメージ

 

この試合の決勝点もシュミットがプレッシングを受けて蜂須賀へ逃がしたボールを登里にヘディングで戻されてしまい

 

そのボールを大岩が横パスで逃げようとした先に中村が戻って来ていてボールを奪われ失点。

 

ちなみにシュミットと大岩がオフサイドをアピールしていたけれど最後に触ったのは大岩なのでオンサイド。

 

互いに中2日であったけれど強者にこのプランを取られると厳しいというのが今のベガルタ仙台の状況を語っている。

 

[keikouただ]逆に対策をする位ベガルタのサッカーが完成されてきたことを証明することにもなりましたね[/keikou]

ベガルタ対策を講じてきたフロンターレ

前回対戦時は4バックで戦ってきたフロンターレだったが今回は完全に対策を立ててきた

 

前からプレスを掛けるのに失敗してしまった時にボールホルダーに対して時間を掛けて遅らせる

 

その間に家長がSBの位置まで降りてきてスペースを埋めて最終ラインを5バックに変更

 

これによりフロンターレのフォーメーションはプレッシングのときは4-4-2で

 

スペースを埋めて自陣撤退したときは5-3-2という形になる。

 

ただベガルタにはオプションがあって

 

中盤の枚数が3枚になることで平岡、ジョンヤがサポートで上がるスペースが生まれてくる

右サイドの蜂須賀に対してサイドバックと中盤のIHがプレスに行くと平岡の前に上がれるオープンスペースが出来る

 

蜂須賀がフリーの平岡に戻すと平岡はダイレクトで西村の前へを狙ったクロスを上げるが精度を欠き大きく外に流れてしまう。

 

また西村に入ってもその先で止められてしまい決定機まで作れませんでした。

 

この辺りは普段やり慣れてない配置の為フロンターレの対応が遅くなっていたけれど

 

結果最後の精度が悪くお互いに決定機には至らなかった。

 

唯一あったのは前半開始早々の西村のシュート位だと思う。

フロンターレのビルドアップ

フロンターレはベガルタの守備網をどう破るのかという事になるが

 

基本的に攻めるときは4-5-1で

 

最終ラインまで戻した時にはがっぷよつで噛み合うのは序盤に申し上げた通り。

 

こうなるとあとはGKを使うかボランチが降りてくるかになる。

上の三角形のように3人で2トップのプレスを掻い潜るか

ボランチがCBの間に降りて来て3バックになり回避する方法をとる

 

川崎戦で多かったのはダブルボランチのどちらかが降りて来て

 

ビルドアップに加わる方法でした。

 

ただベガルタもそれを許すわけもなくそれに対抗するために

 

IHの中野か椎橋が降りていくボランチについていき

 

ビルドアップを潰していたが時間とともに難しいくなっていた。

 

それはスタミナ面もあるけれど、今度はトップ下の中村までビルドアップに参加する

 

流石に富田がそこまでついていくわけにもいかず代わりに椎橋や中野がプレスに行くが

 

結果一時的にミスマッチが生まれボールを左右に配球されてしまう。

 

ベガルタとしては最終的に富田の部分より前で取りたかったようだけど

 

結果的に最終ラインとアンカーでどうにか防ぎきることには成功していた。

 

以下会見引用

■川崎Fのサイドの選手が中に入ってくる場面が続いていましたが、その中で富田選手を中心に背後から来た選手と中村憲剛選手の2人や3人を見て対応するのは大変だと思いますが、かなりその部分ではうまくいっていたのではないかと見ていて思いましたが、そのあたりの手応えはいかがでしたか。

おっしゃるように、やられてはいないです。ただし、理想を言えば、もっと高い位置でボールを取りたかった。そのための布陣でしたし、選手の選考もあったので、それができなかったのは少し残念です。
でもそれはおそらく、連戦だったり気候だったりというところの部分でエネルギーを出し切れないというものがあったと思います。では、それができなかったらどうしましょう、というプランも、選手はすぐに対応してくれましたから、そういう意味では流れの中で、ヒヤッとするような場面というのはほとんどなかったと思います。実際、前半もポストに当たったシュートは2本ありましたけれども、我々のセカンドボールが相手に渡ったり、我々がボールを奪って出ていこうとしたときに、逆にカウンターを食らったりというところで、我々がしっかりブロックを組んでいればそうそうやられないということは、川崎Fさん相手にも示せたと思います。
ただ、ボールを奪った先に、我々はミスが多いので、そこを高めていかないと、なかなか自陣から出ていけないと。そこは、守備がOKだったからいいでしょう、とは片付けられないので、ちゃんとそこをしっかりこれからリンクさせるように、もっとこれから高めていきたいと思います。

富田より前で取りたかったということは椎橋、中野のIHで取りたかったのだろう。

 

それを考えればジャメ・西村の2トップは理解出来る人選だろう。

 

IHで回収し下がって受ける西村がボールを引き取る。

 

ターンが得意な西村が前を向いた時にジャメは裏を狙う。

 

西村は自分で攻めてもいいし、パスを出してもいい。

 

そうすることで2トップの個性が活きてより強みが出ると思う

 

だがそれをさせなかった(出来なかった)のが”王者フロンターレ”でした

0-1での敗戦となったが

結果自分たちのミスで失点をしてしまい中村憲剛にBKBをやられてしまい

 

更に登里にはコメントで

相手のミスでもあるが、結果的に、ケンゴさんのBKBは絶対にテレビに映るので、自分のパスみたいになって映る。自分もテレビでひょっこりしたい。

こんなことを言えたり、BKBをやれるだけの余裕が無かったのがベガルタで余裕があったのがフロンターレだったという事でしょう。

 

ただ5連戦を4勝1敗で終えたことは出来過ぎな結果だと思うし

 

トップ5まで可能性を残した状態で野津田と板倉が帰ってくる。

 

特に奥埜が野津田不在時に代役として大頭したところに野津田が戻ってくることで

 

戦略的に見てもかなり幅が広がった。

 

これまでの抑えるポイントが増えたし、さらに西村も下がってスペースを見つけてパスを出したりするようになった。

 

相変わらずWBの負担は変らないがそれでも自分たちのサッカーがより完成されることが楽しみでしょうがない。

 

もし課題を上げるとしたらハーフナーをどう使うの?ってくらいだと思う。

あとがき

最後に個人的なことになりますがお盆に涼しくなり、盆明けに暑くなり体調を崩しました

 

結構回復してきましたがそれでもまだちょっと辛いです。

 

みなさんも体調管理には十分に注意してください。

 

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4 件のコメント

  • フロサポです。はじめまして!
    大変興味深く拝見しました。
    ベガさんとの友好関係は微笑ましくて好きです。

  • いやー、ベガサポ歴約18年になりますが、ここまでサッカー戦術をよく理解されてるサポの方はなかなかいないかと思います。
    自分の目がまだまだな事に気がつきました。
    そっこーでサイトをブックマークさせてもらいました。
    これからはちょいちょいコメントさせてもらいます。

    • まろさん
      コメントありがとうございます。
      >いやー、ベガサポ歴約18年になりますが、ここまでサッカー戦術をよく理解されてるサポの方はなかなかいないかと思います。
      自分の目がまだまだな事に気がつきました。

      僕もまだまだ未熟です。このブログを通してみなさんと成長して行ければと思います!

      >そっこーでサイトをブックマークさせてもらいました。
      これからはちょいちょいコメントさせてもらいます。
      ブックマークありがとうございます!
      コメントお待ちしてますね^^

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