【ベガルタ仙台】レビュー 柏レイソル攻略のために渡邉監督が用意した右サイドを制圧する戦略とは?

ズラタン
どうも久々の勝利の余韻に浸っているズラタンです
ズラタン
さて今回は柏レイソル戦のレビューになります!勝ち試合なので張り切って行きましょう!

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スターティングメンバー

美しい夕暮れで行われました柏レイソル戦のスタメンです。

連敗中のベガルタは報道通りの3-5-2でインサイドに奥埜・中野を置いて左WBに関口が復帰しFWは阿部と石原の2トップでスタート

 

レイソルは4-4-2で予想してましたが攻めるときは4-5-1で守備の時は江坂が上がって2トップになり4-4-2になってました。

 

ただDAZNの解説下村さんの指摘通り若干瀬川は攻め残り(悪く言うとサボり)をしてた感もあり、図にするのを難しくしていたと思います。

 

注目はどの位コンビネーションが取れるのか不明なCBのナタンとパク・ジョンス。予想と逆の位置でしたがスタメンで試合が始まります。

柏レイソル戦の3つのポイント!

ズラタン
まずズラタンが見つけた柏レイソル戦の3つのポイント

・3-5-2のアンカー(富田)両側に出来るスペースを使われている事。

・レイソルの攻撃の軸になっている伊東と小池をどう抑えるのか?

・プレスを掛けられた時にビルドアップの出口を見つけること

この3つのポイントがこの試合の勝敗を分けることになりました。

 

では順番に説明してみましょう。

アンカーの両側に出来るスペースの問題

1つ目のポイントの富田の両側に出来るスペースですが

現在ベガルタ仙台が使う3-5-2のアンカー型のシステムは構造上アンカーの両側にスペースが出来てしまう事にあります。

ここの両脇のスペースをドリブルされたり、フリーランをして相手を釣ったりなどされると失点のリスクが上がるわけです。

 

プレビューではシステムが噛み合う事でマークが明確になると言いましたが

 

明確になりすぎることの弊害もあって、インサイドハーフがレイソルのダブルボランチに食いつきすぎてしまう事です。

 

【ベガルタ仙台】柏レイソル戦 プレビュー 攻略のポイントはディフェンスラインの逆三角形と監督にある!

2018.08.11

 

ボランチに食いつきすぎてしまうと富田の前ががっつり空いてしまい『攻めるスペースの出来上がり!』となっちゃうんですね。

 

この辺りを上手く使われてしまうことがここ数試合ベガルタの守備が崩壊した原因でもあった訳です。

 

ですが今回は戦略的に奥埜が高めのポジション取ってたので、そのスペースをカウンターで使われて苦しい序盤になっていました。

 

本来ならそこを守るためにも5-3-2の5-3の間をコンパクトにして高い位置から守備をしたいベガルタですがここで2つ目のポイントが立ちはだかります

柏レイソルの前線はやたらスピードの速い選手が多い問題

2つ目のポイントはスピード違反の常習者伊東・小池対策です。

 

攻撃の起点になっている右サイドの伊東、小池にスペースを与えたくないのでラインを高くし続けるのは

 

フライパン1つでAKM持っている相手に1キルを狙いにくようなものです(分からない人はPUBGでググってね)

 

左サイドにはクリスティアーノ、真ん中には瀬川とこちらも一発を狙える選手がいるので厳しいとなる。

 

さらに柏レイソルが前からプレスを仕掛けてきたこともあり

 

守備はブロックを作りながらリトリート(自陣撤退)をして、弾き返すことを選択しました。

 

重心が後方に下がりながらもなんとか耐え凌いでいるベガルタ。ボール回収しても前に進むことは厳しい状態が続きます

 

それは柏レイソルのハイプレスで、上手く繋げない状態だったからです。

 

プレスを回避するためにベガルタが見つけたビルドアップの出口は最後の砦でした。

レイソルのプレスを回避するベガルタ

3つ目のポイントはビルドアップの出口です

 

自陣深くまで下がっていてそこからのビルドアップが必要になりますが

 

中盤を省略してのロングボールは相手のCBが競り合いに強いので石原、阿部ではキープが難しく上手くハマりません

 

また柏レイソルのプレス自体も寄席が早くて3バックでプレスを外すことが難しい状態が続く

 

ですが前半14分を過ぎてベガルタはビルドアップの出口にGKのシュミットを使いました

 

GKシュミットが大岩と並び平岡・板倉がサイドバックの位置まで上がる事で

 

疑似的に4バックを作り相手のプレスを少しずつ外していくわけですね。

こうすることで11対10となり前線から連動するとピッチの上で1人はフリーになりますね

 

このシーンでは大岩が石原目掛けてロングボールを入れ落とした所を富田がファウルを貰います

 

ロングボールも1人ズレた状態だと苦し紛れと違い精度やボールの質がいいので石原でも五分五分のボールを競り勝つことが出来て

 

その後でファウルを貰い徐々にラインを上げることで自分たちのペースにしていく狡猾な戦略で上手いと思いました。

 

ビルドアップの出口を見つけたことでベガルタがボールを動かして攻める展開が増えます。

 

その背景には柏レイソルのハイプレスが90分続かないことと、柏レイソルのプレスに欠点にありました。

クリスティアーノと高木について

この試合でベガルタの右サイドの蜂須賀、平岡がボールを持った時に頻繁に見られた仕草があります

 

それはクリスティアーノが後ろの高木の位置を振り返って確認するしぐさです。

 

始めはなぜ振り返るのかと思ってましたが、連動したプレスが出来てないようでした。

 

つまり先行してクリスティアーノがプレスを掛ける→しかし高木はプレスを掛けていなくて後ろに残っている

 

というふしぎな現象が起こってた訳ですね。

 

本来3バックに対して2トップだとボールサイドは左右どちらかのサイドハーフがポジションを1つ上げてプレスに行くわけですが

とりわけ右サイド(柏レイソルの左サイド)のクリスティアーノがプレスに行ったときに

 

サイドバックの高木が連動せず蜂須賀がフリーになっていることが度々あったのです。

 

でここで高木がプレスにいったとしましょう。

すると背後のスペースを開けてしまい奥埜・石原にフリーランで走りこまれる危険性があった為

 

前に出てくる判断が遅くなっていたと予想されます。

 

事実右サイドでボールを持つと石原がサイドバックとセンターバックの間にポジションを取り高木をピン止めすることで←使ってみたかっただけ

 

蜂須賀の前にスペースが出来てボールを運んだり中に入ったりすることが出来てました。

 

尚石原が居ない時は奥埜が高めの位置取りで高木をピン止めしていて←また使ってみたかっただけ

 

蜂須賀のスペースを作っていました。

 

また左サイドではなく右サイドで再現性の高いプレーが出来ていた理由として

・伊東と比べるとクリスティアーノのプレスバックは遅く、ある程度自由にプレー出来たこと。

・プレスバックでポジションを下げさせることで、スタミナを使わせる狙いがあった事。

・あと単純に守備が下手だったこと。

この3つの理由がボディブローの様にじわりじわりと効いてきてレイソルの左サイド攻略に繋がりました

 

また先制点はこの右サイドから阿部のクロスを奥埜が上手くCBの間に入り頭で逸らしてのゴールでした。

先制点を取ってからのゲームプランがハマる

この試合相手のクリスティアーノのいる右サイドから先制点を取ったベガルタですが得点から7分後には先にカードを切ります

 

左ウイングバックを関口から永戸に交代。

 

関口交代の意図

・関口が伊東に対する守備に追われて疲弊したことで、寄席が甘くなってきた守備を強化する狙いと

・先制したことでカウンターを狙う展開となり永戸は一発のアーリークロスに期待できる

 

ゴールにこそならなかったけれど永戸のアーリークロスから阿部が抜け出しGKと1対1になる場面もありました。

 

交代したカードが当たってますね

 

その5分後には石原から西村へ交代

 

この交代がまた当たり西村が上手くスペースを見つけて蜂須賀からボールを引き出すと裏街道で相手を置き去りにして抜け出しシュート!

 

相手CBナタンの足にかすったボールは軌道を変えてゴールに突き刺さり待望の追加点となります。

 

この得点の直後に渡邉監督がまたカードを切りました。

 

阿部に替えて椎橋を投入し何が何でも守り切って勝ち切る意思を示すと

 

椎橋が入った事で中盤の運動量が上りピンチを摘み取ることに成功

 

試合はそのまま2-0でベガルタが柏レイソルに勝利しました!

 

この勝利で8位に浮上しトップ5までの道がまた開けてきたと思います。

あとがき

この試合はGKのシュミットの活躍が光っていました

 

時にはビルドアップの出口となりプレスを外せば

 

決定的なヘディングをワンハンドで止めたりと

 

その190cmを超える身長を生かしたプレーを見せていました

 

間違いなくこの試合でのMVPだと僕は思います!

 

さて次は湘南ベルマーレ戦ですね。

 

ルヴァン杯プレーオフの借りを返しリーグ戦ダブルを狙いに行きましょう!

 

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